広島お好み焼き(湘南・茅ヶ崎)

米田・村上組が優勝 ちびっ子グルメ県大会

(1993年7月30日、愛媛新聞)

工夫した料理に挑む

第8回ちびっ子グルメピックSHIKOKU県予選大会

家庭料理を通して親子のふれあいを目指す「第8回ちびっ子グルメピックSHIKOKU県予選大会」が1993年7月29日、愛媛県新居浜市繁本町の四国電力新居浜支店ふれあいルームであり、愛媛県新居浜市の米田仁美さん(南中2年)と村上美鈴さん(南中2年)のペアが優勝した。

キッス調理技術専門学校、北川料理学校主催
愛媛新聞社後援

キッス調理技術専門学校・北川料理学校(香川県高松市天神町)主催、愛媛新聞社など後援。第一次審査(書類審査)には愛媛県内から36の応募があり、5組が実技試食審査に臨んだ。

チャーハン変わり容器盛り
南京とサツマイモの万華鏡菓子

参加者は、小・中学校生と父母、友達などがパートナー。中身をくりぬいたカボチャの器に盛った「エビ・ジャコ入りチャーハン変わり容器盛り」や「南京とサツマイモの万華鏡菓子」など工夫した料理に挑んだ。

新居浜クッキングスクール
愛媛新聞社賞を受賞

「審査員は、新居浜クッキングスクールの三井玲子助教授ら5人。オリジナリティーとパートナーとの連携度、経済性と仕上がり具合、味付けと郷土色などを基準に審査した。米田さんと村上さんの「別子銅山トロッコ・キム号」が1位となり、愛媛新聞社賞を受賞。2位は松山市の城戸美和さん(石井北小六年)と母親の貞江さんペアの「母の休日」に決まった。

香川県高松市
四国大会

上位2組は1993年8月5日、香川県高松市で開く四国大会に出場する。

日本料理人の卵全国大会心待ち 総合技術高3年 国正君 来月 独自レシピで勝負

(2013年1月29日、中国新聞)

調理師養成施設調理技術コンクール全国大会

通称・グルメピック

三原市本郷南にある総合技術高の食デザイン科3年国正昇馬君(18)=東広島市=が、2013年2月26日、27日に東京都である調理師養成施設調理技術コンクール全国大会(通称・グルメピック)の日本料理部門に初出場する。「高い調理技術に触れる絶好の機会」と本番を楽しみにしている。

近畿中国四国地区大会日本料理部門
全国大会への切符

2012年11月に京都市であった近畿中国四国地区大会日本料理部門に高校生で唯一出場。29人中10位に入り、上位10人が進める全国大会への切符を得た。専門学校生を中心に56人が出場する全国大会では、エビを使った前菜と白身魚のすり身を入れた吸い物を3時間半で調理する。

菜の花やタケノコなど春の食材

2012年12月下旬に本番で作る料理のレシピを考案。味や色合いを考慮し、菜の花やタケノコなど春の食材にこだわって約15品を取り入れた。「限られた時間でいかに効率よく作業できるかがポイント」と休日も学校で練習を重ねる。

福山市内、日本料理店

卒業後は福山市内の日本料理店に就職する。将来は自分の店を開き、料理でたくさんの人を笑顔にするのが目標。「大会を夢の実現に向けたステップにしたい」と意気込む。

全国調理師養成施設協会主催

大会は全国調理師養成施設協会の主催。日本、西洋、中国料理の3部門があり、県内の学校からは6人が出場する。